偉大な科学者の人!!
卒業までにひとつよろしく頼んます!!
偉大な科学者はそんなにヒマじゃないっす……
でも、気になる彼女の気持ちや恋愛観を知りたい! っていう男子は絶対に多いはず。
自分では「これ、間違いなく彼女に喜ばれる!」と思ってやったことなのに、なぜかドン引きされたとか……
告白してつき合うようになったのに、彼女の気持ちがさっぱりわからないとか……
男子と女子の考え方の違いっていうのもあるんですが、ここに大きく関係してくるのが、中学生、という微妙な『時期』。
恋愛観に関しても、この時期的なものがものすごく関係してくるんです。
── というわけで、
『乙女心をつかめ! 中学生女子の恋愛観を教えて!!』
プラス、
『そんな女子から200%ダメ出しされる、残念男子にならないために!』
についてのあれこれをご紹介です。
道具に頼らなくても大丈夫!
(いや、そんな道具はない!)
それではさっそくいってみましょう!
~ 目次 ~
中学生ってどんな時期?
「もう大人なんだから、そのくらいできるでしょ!」「まだ子どもなんだから、それはやっちゃダメ!」
思わず「どっちやねん!」と関西風な突っ込みを入れたくなる機会が増える時期です。
大人でもないけど、子どもでもない。
こうした中途半端な期間を『青年期』と呼びます。
ここにがっつり、ジャストにミートしてるのがまさに中学生という時期。
(;´∀`) ザックリすぎやしませんか……?
ん。では。
多少の個人差はあるものの、一般的にだいたい小学校卒業くらいまでまでが『児童期』とされます。
子どもの時期ですね。
そして20代半ばごろからが『成人期』。
大人の時代(?)です。
で、中学生から25,6歳くらいまでが『青年期』。
『児童期』と『成人期』の間。
子どもから大人になる途中の時期。
始まりの目安は『思春期』といわれています。
だから少しだけ個人差もある。
でも、だいたい中学生くらいから。
身体も心も大きく変化していく時期ですね。
今までなんとも思ってなかった女子のことも『異性』として気になり始めたりもします。
小学生のときに比べ行動範囲も広がり、友だちや知合いなんかも増えていきます。
考え方もしっかりしてくるので、
「ボクの夢はパテ……パティ……お菓子職人になることです!」
とか言ってる場合でもなくなります。
「自分は本当に将来パティシエになれるんだろうか……?」
「パティシエになったらどんな毎日になるんだ? それは自分に合った生き方なんだろうか……?」
「いや、待て。その前にパティシエになるための高校とか資格とかってあるの?」
みたいな感じ。
ただの漠然(ばくぜん)とした夢ではなく、現実的で具体的な将来を思い描くようになってくるんですね。
そうなると気になり始めてくるのが、
「自分っていったい……?」
について。
『自分はどんな人間なのか』
『大人になるってどういうこと?』
『何のために生まれてきたんだろう』
小学生のときからは考えられないような、ちょっと哲学的な疑問もわきはじめます。
そこで……
(……ここからは少しややこしくなるんで、めんどくさかったら読み飛ばしちゃってね!)
※ ちょっとややこしい話(読み飛ばし可!)
で、つづき。
そこで、です。
-
①成績や友だちの多さ、周りからの高い評価
例えば、
「今回も学年1位だった!
オレは優秀な頭脳を持っている! だからこそオレはオレなんだ!」
「オレって友だち多いよなー。
友だちがたくさんいるオレこそがオレだ!」
のような感じ。
ちょっと不安定なんですね。
ずっと1位でいつづけられる保証なんてどこにもないし、ある日友だちと大ゲンカをして孤立しちゃうかもしれない。
だから猛勉強したり、自分を評価してくれない友だちとはつき合わない、など、『これが自分』を否定されないよう必死になります。
そして②。
「今の自分が完成形でないことはわかっているけど、
この宙ぶらりんな状態も本当の自分自身を探すために必要な段階なんだ」
自分も途中なんだから、当然周りの友だちも同じように途中、と思えるので、ムダに競ったりしなくてもすむようになります。
平和。
そして③。
「余ってるからあげるわけじゃないの。
誰かに何か(モノだけでなく、親切な行為だったりいろいろ)を与えることで、自分が実感できるのよ……」
人の生き方っていうのは、この3つの組み合わせによって決められている、と考えられているんですね。
人によって、①~③のどの傾向が強いか、の違いがあるだけです。
どこに重点が置かれているかで、性格や行動にも違いが出てくることがなんとなくわかるかと思います。
たとえば、初めに出てきた『偉大な科学者』。
10人集めて『心のぞき見~る』っていうマシンを作って! と頼んだとします。
できあがるのは、それぞれの科学者の性格や生きることへの考え方なんかを基準とした10個バラバラのマシンになるはず。
同じものはできません。
それは、科学者たちが、
「『心のぞき見~る』というのはこういうマシンだ」
という自分なりのイメージを持っているからです。
言いかえれば、科学者たちは、
「自分とは(『心のぞき見~る』に対して)どのような考えをする、どのような人間か」
をはっきり自分自身でわかっているということなんですね。
でも、青年期にあたる中学時代は、さっきの3つ、大きくポイントが置かれることになる場所も含め、まだまだ全然(自分の中で)なにも決められていない状態。
というか、そういう『生き方、どうする?』ということを決めるためにいろいろと模索(もさく / いろんなことを試しながら探すこと)する時期が『青年期』なんです。
自分にとって一番大事なのは、
『何かを持っていること』
なのか、
『与えること』
なのか、それとも、
『自分とは、変化の中にあるものだ』
のように感じながら日々生きていくことなのか。
自分が作る『心のぞき見~る』はどんなものになるか。
(※『心のぞき見~る』はあくまでたとえ。しかもへたくそなたとえ……)
(@_@。 あれもこれもいい気がするし、全部ダメな気もするっす……
頭の中がとっ散らかってるっす
頭の中がとっ散らかってるっす
ね。
読むのもめんどくさいけど、時期的にも心の中がけっこう面倒くさいことになってるでしょ……
ここまでは男子も女子も変わりません。
(※ むしろ個人差のほうが大きい)
(=゚ω゚)ノ ここからちょっと女子が登場してくるっすよ!
読み飛ばしてた男子、戻ってくるっすー!!
読み飛ばしてた男子、戻ってくるっすー!!
女子と男子の微妙な違い
さてさて、今度はさっきから出てきている『自分』についてです。この自分って、どの自分?
(´・ω・`) ? 自分は自分じゃないんすか?
それはそうなんですが、
- 自分で『これが自分だ』と思っている自分(自分の本体のようなもの)
- 周りの人から『あの人はこんな人だ』と思われている自分(客観的に見られている自分)
『自分本体』に関しては、自分でわかりますよね。
たとえば、今の気分とか、なにかをしなくちゃいけなくなったとき、実はどう感じているのか、とか。
ほかの人からは直接見ることのできない自分自身の姿です。
『ほかの人が見ている自分』っていうのはその逆。
「今日のオレの髪型、カッコよすぎだぜ!」
と思っていても、実は、
「マジか……」
と思われてるとか。
悪気があって言ったつもりじゃないのに、相手を傷つけてしまったとか。
で、この2つって、どっちも気になるんです。
『自分はどんな人間で、どうして生きているんだろう』
というのが『自分の本体』に対する意識。
『自分は周りの人にどう思われてるんだろう』
が『客観的に見られているほうの自分像』に向けられる意識です。
この『気にし度数』みたいなのが、男子に比べ、女子の方が圧倒的に高いんですね。
本体の自分自身のことも、人からどう見られているかも気になって仕方がない。
だから、なるべくみんなに悪く思われないように、
『みんなと同じ行動(「同調行動」といいます)』
をとったり、友だちからの評価が下がったらどうしよう、と不安な気持ちになったりもします。
つまり、男子に比べ、この時期の女子はより『繊細』。
不安定な精神状態になっていることは覚えておいてあげてくださいね。
こんな状態にあるのが中学生女子。
そんな女子が恋愛するわけです。
(;´∀`) 恋愛自体、不安定っぽいっすね……
アタリ。
でも、それは男子も一緒。
ただ、今書いたように、
- 自分自身について
- 周りから見られている自分について
それほどの違いじゃない、と思うかもしれませんが、ここ、けっこうな違いです!
中学生女子の恋愛観は?
……ホントは男子にもそこそこ当てはまるのですが……(; ・`д・´) ってことなら、なおさらプリーズっす!
不安な気持ち『女子・増々』ってことで、いきましょう。
よく聞く『アイデンティティ』ってなに?
恋愛観を含め、中学生時代を語るには欠かせないアイテム(というか言葉)が、『アイデンティティ』
自分自身の存在証明、などともよく言われます。
(。´・ω・)? なにそれ?
さっきから書きまくってる、
- 自分って何者?
- どうして自分はほかの人ではなく『自分』なの?
中学時代から20代半ばにかけては、みんなこれを探していることになります。
簡単に言っちゃうと『自分探し』ですね。
だからまだ、今の時点ではアイデンティティは製造途中。
まだできあがっていません。
で、これが形成されたときに初めて『成人期』に入るとされています。
つまりいつまでもアイデンティティ製造中だと、永遠に大人になれないシステム。
Σ(゚д゚lll)ガーン ……ウソ?
ホント。
ガーン! なことになっちゃうんです。
だから、今の時期の一番の課題は、
『アイデンティティの形成と維持のためのエネルギーをたくさん得ること』
(※ アイデンティティを作り上げていくこと・作ったアイデンティティを保っていくこと)
そのエネルギー源となってくれるのが、
- 何かを達成することで得られる充足感
- 成功を重ねることにより得られる自信
- 恋人にほめてもらったり認めてもらったり、優しくされたり……愛されていると感じること
で、少しずつだけどアイデンティティが完成に近づき、大人への階段が開かれていく……
(((o(*゚▽゚*)o))) 恋愛、サイコー!!
ところが!!! チョイ待ちです!
だからこそ、中学生から続く青年期の恋愛は、別名、
『アイデンティティのための恋愛』
と呼ばれ、
『長続きしにくい』
ともいわれているんです。
(´;ω;`) ……そなの? なんで……?
ちょっと悲しいですが、こちらもサクッとみていきましょう。
『アイデンティティのための恋愛』ってどゆこと?
さっきも書いた通り、アイデンティティが形成され、初めて人は『成人期』を迎えることになります。
だから、同じ年齢でも『成人期』の人もいれば『青年期真っ只中』の人もいることになる。
けど、ここは、今回おいておきますね。
(※ 個人差の問題だから)
アイデンティティの形成が終わっている成人期では、それを維持するだけのエネルギーがあればいいことになります。
でも、中学生の時期は、
- 作る
- 維持する
常に『エネルギー不足問題』に悩まされている状態なんですね。
そこに『恋愛』です。
大好きな彼女・彼氏からの『愛されてる~♡』の実感は、ものすごく自信を高めてくれるし、安心感も得られます。
彼氏・彼女がいるってことは、
『相手にとって、それだけの魅力を持った人(自分が)』
と周りの人から思われるので、自然と評価も上がることになります。
いいことだらけ! のような気もするんですが、恋愛って、2人いないとできないんですね……
『エネルギー不足問題』に悩んでいる2人が、足りないエネルギーの中から相手に愛情というエネルギーをあげ続けていったらどうなるか?
(;’∀’) タンクがすっからかんっす!
お互いにエネルギーを使い果たし、疲れ果てて関係を続けていくこともできなくなってしまう……
だから、
『中学生の恋愛は長続きしにくい』
恋愛、というより、
『自分を見つける(アイデンティティの形成の)ため』
にする恋愛、といった部分のほうに気合が入れられることになります。
いいとか悪いとかじゃなくて、そういう時期だから(しかも、だれもが絶対に通る)ある程度仕方がない。
また、これには、恋愛の『恋』と『愛』についての違いも絡んできます。
ちょっと難しいかもしれないけど、もう少し、ここ、つき合ってくださいです<(_ _)>
恋愛の『恋』と『愛』はなにが違う?
『恋愛』というのは、文字通り『恋』と『愛』が一緒になったもののこと。……なんですが、この2つ、真逆といってもいいくらいの全然違う特徴をそれぞれに持っています。
わかりやすく、いくつか比較してみますね。
-
【恋人を誰かと比べちゃう?】
- 恋: ほかの男子(女子)とも比べるし、自分の理想に合ってるかも気になる!
- 愛: 彼(彼女)よりカッコいい人もいるけど……そこ(それほどカッコよくない)も含めて彼のことが好きだから、あんま気にならないかな
- 恋: したい!! 時間も心も、なにもかも私のものでいてほしい!
- 愛: 彼にとって必要なことなら、自分の時間を犠牲にしてもいい。もちろんお互い一人になる時間も大事だと思う
- 恋: 彼! 彼! 彼! プラス彼&ミー!
- 愛: 彼がいるのは当たり前。だからほかのことにも関心が持てたり挑戦したりもできると思ってる
【恋人をできれば独り占めしたい?】
【ズバリ! 生活の中心は?】
(;^ω^) 大違いっすね……
ね。
なんだか『愛』のほうに冷めてる印象を感じてしまうくらい、『恋』、アツいです。
で、当然といっちゃ当然なんですが、つき合ったばかりとか、片思いのときは、
『恋の特徴』
がモロに出ます。
長くつき合っていくうちに、だんだん『愛』の特徴も混じってくる感じ。
ということは、いつまでも『恋』のままだと、
- 常にほかの男子や自分の理想などと比較して彼を見てしまう
→ ほかにカッコいい男子がいたり、ちょっとでも『えー! 信じられなーい!』的価値観の不一致などがあった場合、彼氏としての魅力がガタ落ちに
→ 別れを切り出される…… - 常に彼と一緒にいたい
→ それはさすがにムリ……(中学生はなにかと忙しいから)
→ 彼女の束縛やヤキモチが始まるか、『もういい!』と別れを持ち出されることも - 生活の中心が彼!
→(さっきの)エネルギーの奪い合いに……
→ 関係崩壊
(=゚ω゚)ノ 『アイデンティティのための恋愛』的要素が強いからっすね!!
そう。
そして、男子に比べ、女子の方が、自分自身でも、他人を通じてでも、
『自分を知ること』
に対する意識が高いからです。
『気にし度数』問題ですね。
上で『愛』が言っているような、
「彼よりカッコいい人もいるけど、それも含め彼が好き」
にはなかなかなりません。
『彼』と『自分』を分けてとらえるのではなく、
「『彼とつき合っている自分』がほかの人にどう思われているか」
ということが『アイデンティティ形成』に関わってくるからです。
周りからの高い評価は自信を連れてきてくれます。
低評価は自信を減らします。
だから、ヒドイ言い方だけど、
「彼氏がカッコ悪い(人気がないとかも)からって私の評価まで下がるなんてありえない!!!」
これが、この時期の多くの女子の本音なんです。
で、ついでにもう1個。
恋愛をすることでいい変化も生まれます。
愛されてる安心感や自信、ほかの人からの高評価とかですね。
でも、反対に不安材料も発生。
それが、
- 経済的な負担
→ これはそのまんま。デートの費用やプレゼントなどなどにかかる金銭的なマイナスです - ほかの友だちと過ごす時間
→ 男子だったら、とくにほかの女友だちと遊びに行くとかはしづらくなります。
女子なら、男友だちと過ごす時間です - 相手を疑ったり(ヤキモチなども)、もしかしたらいつか別れる日が来るかも……という理由のない不安
→ 長くつき合っていけば、いずれ消えるもの
女子は、いつまでたってもなかなか不安が消えないんです。
不安が消えないから、
(;・∀・) ま、まさか……
たぶんそれ、アタリです。
不安を抱えた状態では『恋』から『愛』の段階に進むことが難しいんです。
だからいつまでたっても、安定した恋愛関係に発展しにくい。
むしろ、
『恋に恋してる』
または、
『自分の評価を上げてもらうために彼氏を作る(言葉は悪いけど)』
みたいな部分も大きいんですよ。
もちろん、女子だって無意識に、なんですが。
……これが中学生女子の特徴的な恋愛観の一つ。
中学生女子の恋愛観について、
『男子もそこそこ当てはまる』
とさっき書きましたが、ここがけっこうなネック。
男子は『気にし度数』的にも女子に比べ鈍か……おおらかなので、今の女子の不安定な気持ちを理解してあげながらつき合っていくことも大事になってきます。
お互いに『自分探し』の真っ最中でエネルギー不足状態の今。
そんな時期だからこそ、男子の存在と役目って、でっかいんですよ!!
(≧◇≦) ファイト・オー!! っす!!
がんばれ! 中学生男子!!
(※ ただ、こうした傾向には個人差もかなりあります。
研究の結果でもそれは証明されていますよ!
だから、中学生だから絶対に恋愛が長続きしない、ってわけではないので絶望しちゃダメ。
大切なのは彼女がどんなタイプかをしっかりチェックして、地雷を踏まないよう気をつけることだけです(σ・∀・)σゲッツ!!)
恋愛観っていうか……『もう絶対ムリ』な男子たちって?
ここまで読んでくれた男子は、もしかしたら、「もう、そういうことならそういうことなんじゃない?」
というよくわからない心境になっているかも……
最後に、
『ややこしい時期の女子と(男子もそれなりにだけど)向き合いながら長く交際を続ける方法』
的な部分にも触れますが、その前に、
「いや……それ以前だから……」
という、
『恋愛対象としてカウントされない残念な男子』
の特徴についていくつか挙げていきますね。
『ナルシスト』はかんべん!!
(=゚ω゚)ノ おーい!! 『アイデンティティ』の話、覚えてるっすかー!!
女子も男子も『自分』を探してる途中。
そんな時にバキバキの、
『オレをみて! オレ! オレ!』
を女子がどう思うか……
(-_-メ) 自分探し中にアンタの主張とか……ミリ単位でいらないっす
時期的に最も需要のないタイプ = ナルシー
でも、この時期にナルシストになれるって、ある意味、すごいと思います……
かわいい女子にだけわかりやすく親切、とかもダメ!!
ナルシストじゃなくても女子に嫌われるのが、『相手によって態度を変える男子』
ま、そりゃそうだよねって思いますよね……
感じ悪いです。
一緒にいるとジメジメする……『根暗~』はイヤ
根暗っていうか……考え方がネガティブなタイプですね。「どうせオレなんて……」
「ボクの発言なんて誰にも聞いてもらえないってわかってるけど……」
その他もろもろ。
みんな同じように悩んでる時期なのに、ずば抜けて自分だけが『ダメ』みたいなスタンスでいる男子。
これは、けっこうイライラします。
「なんでアンタだけが傷ついてるみたいな感じになってるの?」
裏を返せば、
「そんな人には私の苦しさなんてわかってもらえるわけがない」
なんですね。
っていうか……実際、ジメジメ感も強制的にもらうことになっちゃうし。
中学生時代は、面白いこともたくさんありますよ!
でも、時期的に悩むことも多い。
悩んでるのが自分だけじゃない、って思えれば少しは楽にならないかな。
しかも、それはお父さんもお母さんも学校の先生も、ついでにいえば私も通った道です。
んで、そこを通らないと『大人』への扉が開かない。
「大人になんてなりたくないぜ!!」
大いにわかるんですが……
子どものままだと、社会に対してなんの影響力も持てなくなってしまいます。
それって、社会を自分が見放す代わりに、社会からも見放される、ってこと。
長い目で見ると、それだとちょっと生きづらんです。
悪口言うのも『根暗』です!
これね。ダメ!
クラスのリーダー的な男子とかが、じょうだん半分に、
「アイツって○○じゃねー?」
とかいう系統のヤツも含め、ダメ。
悪口っていうのは、
「相手に対する攻撃」
です。
攻撃したいなら、面と向かってすればいい。
それができないのは『怖い』から。
怖いことをしたくないからコソコソ悪口を言うのも、ど真ん中で『根暗』なので、女子からは嫌われます。
『子どもかよ!!(授業妨害・大きな声で騒ぐなどなど)』な男子もNG!
みたいなことを『男らしいだろ?!』的に本気で信じてる男子ですね。でも、それ……女子からすれば、ただのお子さまです。
無念……
『口先だけかよ!!(そのままです。な男子)』ももちろんアウト!
約束を守らないとか、テキトーなことを言ってその場からとりあえず逃げちゃうような、「ならば初めから言うな!!」
としか女子には思えない謎の行動をとる男子。
中学生くらいになると、女子ってけっこう恋愛系のマンガやアニメ、雑誌なんかも読んでます。
そこに出てくるのは、
『大人紳士♡』
スマートで(体形だけではない。話す内容や行動が)、優しくて、女子を大事にしてくれるもう、絶対にこの世には存在しないような、
『女子だけに見える妖精(しかもたくましい)』
みたいなキャラなんですよ。
そういう紳士って、間違ってもウソとか言いません。
女子の期待も裏切らないんです。
それと対抗しろ、っていうのはムリがあるけど、少なくとも『その場しのぎ』的なことはやっちゃダメ。
信用をなくします。
で、信用できない『妖精的な紳士』は女子の世界では抹殺されてしまうんです。
(;・∀・) それは……イヤ……
『はいはい……もうその話聞きあきました~』自慢男子はイヤ!
これは、とくに言う必要もないかな。けっこう、人の自慢話って、キツイんですよね。
でも、話してるほうはノリまくっちゃう。
「はいはい……(この話しかないの……?)」
話していて面白いわけがないです。
自慢、したい気持ちもものすごくわかりますが、ここはひとつ『封印』の方向でよろしくです!
『女子のこと、なに? 敵だとか思ってんの?』横暴男子は嫌われる!
「女子のくせに」とか、
「女子なんだから口出しすんなよ」
とか、
「なに女子がいきがっちゃってんの?」
とか。
謎の『男尊女卑(昔の日本にはあった。たぶん歴史で出てくるからチェック!)』を今さら振りかざしちゃう男子ですね。
しかも、そこに『暴力』が絡んできたらアウト。
アウトにもほどがあるから、個人的には『逮捕』。
『強いオレ』
ていうのは、力の強さではなく『心の強さ』です。
女子の気持ちを理解して寄り添ってあげることのできるのがホントの強さ。
そこ、忘れちゃダメ!!
嫌われ度数・マックス!『清潔感』はホントに大事!!
これはもう、恋愛とか以前の問題でダメです。女子が全力をかけて近づかせたくない! と思っているのが、
『清潔感のない男子』
- 髪がボサボサ
- 制服でも私服でもヨレヨレ・しわくちゃ
- 「歯、みがいてきた?(お口、においます! しかもそれって青のり?)」
こういうことって、少しだけ自分で意識すればいくらでもなくせます。
だから、清潔感(というか不潔にならない程度)に気をつけていれば、
『少なくとも恋愛対象圏内』
として見てもらえる、ということになるんです。
ほんの少し、気をつかうのをサボったばかりに『NO!!』となってしまうのはもったいない。
ここだけは、ちゃんとしとこう!
中学時代の恋愛を長続きさせるには?
ポイントは『エネルギー不足問題』です。
どっちも足りてない。
で、これは現時点ではどうにも解消できない問題なんです。
なので『エネルギーのエサ』になるものをなるべくためていきましょう。
恋人から愛されてる、っていう安心感も『エサ』になってくれますが、ほかにも、
- なにかを達成した時の充実感
- 新しいことに挑戦するワクワク感
- 成功経験を重ねることによってつく自信
『恋人から愛されてることで得られる自信』
→『それをパワーにして何かに挑戦』
→『達成感や成功の成功の経験を重ねる』
→『そのことによる自信(エネルギー)が増える』
→『もらった分の愛情(自信・エネルギー)を彼女に倍返し』
彼女からのエネルギーだけに頼るのではなく、それを元にしていろいろな体験・経験を積み、
元手を増やしていく感じ。
これをお互いにやっていけば、中学生という、
『恋愛が長続きしにくい』
といわれている時期も余裕でクリアできます。
しかも2人ともしっかり『アイデンティティの形成』までできちゃう。
要は、もらったエネルギーの使い方なんです。
女子のほうが男子に比べ、この時期少しだけ不安定になりやすいことも、頭に入れておいてあげてくださいね。
で、お互いに成長しあいながら、楽しく彼女との恋愛も続けていってね!!
((((oノ´3`)ノ ヒューヒュー!!
終わりに……
女子の恋愛観っていうか、中学生の時期の恋愛観みたいになっちゃいましたね……すみません<(_ _)>
中学時代は身体も心も本当に大きく変化していくので悩みもたくさん出てくると思います。
悩んだり疑問に思ったことの答えが出ないことも多いです。
でも、大人になっちゃうと、
「こんなオレだけど……ま、現実ってこんなもんだろ……」
みたいなあきらめというか、自分を受け入れるというか、
『理想と現実の差』があることが当たり前のように思えてしまったり、
「取引先との待ち合わせに遅れるー!!」
のような毎日に押され、じっくり悩みと向き合ってるヒマがなくなっちゃったり……
今しかできない貴重な『悩み時間』をまんきつしちゃう勢いで悩みとガッツリ組み合うのもおススメかも。
……あ、また恋愛観関係なくなっちゃってる……
とにかく、中学生くらいの時期は、なにかと悩みがつきもの。
で、恋愛も書いてきたような理由で、なかなかうまくいかないことも多いです。
でも、それも経験の一つ。
失恋しても、次の恋愛にその経験を活かせればムダにはなりません。
いろんな経験を重ねて『ダンディー男子』になってくださいね!
応援してます!!
ヾ(≧▽≦)ノ フレー フレーなのですよ!!
ではでは<(_ _)>
最後まで読んでいただきありがとうございました。
気軽にサクッとコメントなんかを残してくれると、わたしが泣いてよろこびます!
ぜひぜひ、よろしくです♪ (σ・∀・)σゲッツ!!
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