ナチュラルメイクは、この時期の女子だけの特権ですよ~~!
( ̄▽ ̄) 大人になると、ナチュラルメイクに耐えられるほどお肌がきれいじゃなくなっ……
……黙りなさい……
でも、ホントです。
大人になればなるほど、肌の悩みは多くなってきます。
シミだのそばかすだの、肌荒れだの……
それをカバーするためにファンデーションを塗ったり、コンシーラーでごまかしたりしてるんです(涙)。
でも、中学生のお肌はそのままで十分にきれい。
ファンデーションなしでも、余裕でメイクが可能。
うらやましい限り。
── というわけで、そんな中学生女子のメイクに必要なおすすめメイク道具をズババンッとご紹介です。
きれいなお肌を活かしたメイクで、ナチュラル感と好感度を上げていきましょう!
それではさっそく、いってみます。
~ 目次 ~
メイクの流れをつかんでおこう!
まずはメイクの流れ。ここを押さえておくと、
「次、なにすればいいんだっけ?」
と慣れないメイク中にさらにパニくることもなくなります。
-
① 手を洗う
② 顔を洗う
③ 化粧水をつける
-
④ メイク下地をつける
⑤ フェイスパウダーをつける
-
⑥ 眉を整える
⑦ アイシャドウをつける
⑧ アイラインを引く
⑨ ビューラーでまつ毛をクリンっ
⑩ マスカラで「クリンっ」をキープ
⑪ ほっぺチークをさす
⑫ 唇にリップ
-
⑬ メイクを落とす
(;゚Д゚) メイクの流れに「手を洗う」?! うがいはしなくていいんっすか?
うがいはメイク関係ないけど……風邪予防になるから気が向いたらしてください。
で、
「1~3」がスキンケア。
「4~5」がベースメイク。
「6~12」がポイントメイク。
「13」がクレンジングです。
ポイントメイクに関しては一応「フル装備」の場合を挙げていますが、全部やる必要はないです。
気になるところや「ここをちょっといじってみたい」ってところだけでOK。
それぞれに分け、少し詳しく見ていってみましょう。
スキンケアは大事!
-
① 手を洗う
② 顔を洗う
③ 化粧水をつける
手を洗う
これ、基本です。手が汚れていると、その汚い手で顔を洗うことになり、その顔に化粧水をつけていくことになります。
スキンケアどころか、肌を汚していることになってしまいます。
泥がついてる、とかわかりやすい汚れではなくても、メイク前には手を洗ってください。
ここからスタートです。
顔を洗う
洗顔ですね。中学生のお肌では皮脂成分の分泌が盛んにおこなわれています。
(。-`ω-) ヤツのせいでニキビができるっすよ……洗顔、しまくりたいっす……
気持ちはわかるのですが、それはNG。
実はニキビって「皮脂」だけが原因でできてるわけじゃないんです。
お肌の乾燥も原因の一つ。
- 洗顔で一時的に肌の皮脂が激減
→ 肌が乾燥(皮脂&水分がなくなる)
→ 肌に危険信号が送られる
→ 乾燥した肌を守るために、皮脂を余分に送り込んでくる
→ これがニキビの原因に
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン なんちゅー、余計なことを……
お肌に「この乾燥、一時的なもんだから!」というのは通用しないんです。
なので、洗顔のし過ぎはニキビのもと。
汗をかいたときなどに水やぬるま湯で顔をサッパリ洗い流す程度なら大丈夫。
でも、洗顔料を使った洗顔は朝・晩2回くらいが理想です。
そして、もう一つ気をつけてほしいのが「刺激の少ない洗顔料」を使うこと。
中学生のお肌はさっきから書いているようにとてもきれいです。
だけど、同時に大人女子の肌に比べ、ものすごく刺激に弱いんですね。
メイク用のブラシが肌に触れるだけでも肌荒れを起こしてしまう人もいるほど。
お豆腐を扱うみたいに丁寧に扱う必要があるんです(ヘンなたとえですけど)。
おすすめしたいのは「固形石鹸」。
洗顔料っていうか石けんです。
こんなの。
しかも2個セットで355円(2018年12月現在・Amazon価格でだけど)、めっちゃ安いです。
でもこのタイプが一番肌へのダメージが少ない。
洗顔料(市販されてる、普通のチューブ入りとかの)は肌の汚れや古い角質、皮脂なんかを落としてくれるんですが、やりすぎちゃうんです。
肌にとって大事な「肌を守る機能」まで、洗い流してしまいます。
結果、乾燥を促すことになり、さっき書いた流れでニキビのできやすい肌になってしまうんですね。
さらには石けんには入っていない「化学成分」も含まれています。
その刺激により、顔に赤いボツボツができてしまうことも。
(´Д`) これじゃ何のために洗顔してるのかわからないっす……
その点石けんは安心。
大して洗浄力は高くないんですが、そこまでして落とすほどの汚れもないですよね?
だって、朝起きて顔を洗う、とかですよ。
ちょっとベタベタする肌の表面がスッキリすればいいだけです。
なので石けんで問題なし。
むしろ激おすすめです。
ただし、ゴシゴシ洗いはダメ。
せっかく刺激の少ないものを選んでいるのに「ゴシゴシ」が刺激となり、肌にダメージを与えることになってしまいます。
始めに水やぬるま湯で顔をすすいで、水分を軽く拭き取りましょう。
その後ネットなどで十分に泡立てる。
おでこ・鼻をまず洗ったら、顔全体に泡を広げて洗顔です。
手ではなく、泡で顔をなでる感じ。
優しく、優しく。
終わったら、また水かぬるま湯ですすいでいきます。
石けんが残らないように注意してくださいね。
とくに髪の毛の生え際は要チェック。
残りやすいです。
最後にきれいなタオルで水分をふき取って完了。
この時もゴシゴシ拭いちゃダメです。
優しく、顔全体をタオルで包むみたいな感じで水分をふき取っていきましょう。
で、バッチリ。
ニキビに悩んでる女子も多いかと思います。
時期的なものなので、ニキビはいずれ消えていきますよ。
( 一一) でも、気になるっす……
うん。わかる……
でもこの時期の肌は「自力で治す」の能力がすごいんです。
だからそれほどひどくない場合は本当は石けんでも大丈夫。
だけど どうしても気になる場合はニキビ専用の薬用洗顔料を使うのもありです。
「Non A(ノンエー石鹼)」。
思春期ニキビ対策に使える石けん、ということでこれ、今人気です。
でもちょっと高い(4000円弱)。
こちらは「アクネスラボ・思春期ニキビ用ウォッシングフォーム(1000円ちょっと)」。
いろいろありますので、肌のタイプに合わせて試してみてくださいね。
化粧水をつける
さて、しっかり洗顔したら次は「化粧水」です。化粧水は中学生には早い! という意見をお持ちの大人の方も多いみたいですね。
実際には「早い」というより、間違ったものを選ぶと「危険」なんです。
最終的には洗い流してしまう洗顔料にも気をつかわなければならないほど、中学生のお肌は薄くて柔らかい。
刺激には本当に弱いです。
なので、化学成分がふんだんに使われている化粧水なんて使おうもんなら、あっという間にお肌が悲鳴を上げます。
なるべく余計な成分が入っていないものがいい。
美白成分だとかそういう成分もいりません。
中学生のお肌は、何もしなくてもすでに「美白」状態。
その成分さえお肌を痛める原因になってしまいます。
しかも、そういう化粧水って高いです。
必要ない成分でムダに高い。
(´Д`) ……そういう成分抜きで、安いの求むっす
まずは「アルコール成分」の入っていないものを選びましょう。
アルコールって、脂性肌やニキビ対策として優秀ではあるんです。
消毒や抗菌、防腐なんかの働きもあり、悪いことばかりではないんですが、
「肌の水分を奪ってしまう」
これがダメ。
肌の水分を蒸発させちゃうんですね。
乾燥、肌荒れの原因にもなります。
(。´・ω・)? でも、脂性肌とか、ニキビ対策とか、ジャストミートなんすが……?
だったらここもニキビ用「薬用化粧水」の方がいいです。
洗顔料の時と一緒。
自分で治す力が中学生の肌には備わっているので、本当なら薬用に頼らなくても大丈夫。
でも、気になるなら薬用化粧水を使ってみてくださいね。
いずれの場合も、使う量の目安は「500円硬貨」の大きさ。
これを数回に分けて塗っていきます。
- 目安の量の3分の1くらいを手にとり、両手で少し温める
- 両手のひらで、おでこやフェイスラインに化粧品を馴染ませていく
- 手のひらで、顔全体を包み込んだまましばらく浸透していくのを待つ
いっぺんに塗るより、何回かに分けた方がしっかり浸透していきますよ。
手のひらを顔から離した時に、肌も一緒にくっついてくるようになったら、化粧水がちゃんとお肌に吸収された証拠です!
メイクをしないなら、確かに化粧水は必要ないかもしれません。
でも、するならやっぱり必要。
肌をしっかり保湿してあげることで、メイクによる肌へのダメージも少しは減らすことができるようになります。
スキンケアを十分していない肌に直接メイクする方が、よっぽど危険。
メイクするなら、スキンケアだけはしっかりしておいてくださいね。
これを怠ると、数年後に見事にお肌がボロボロになってきます。
(´Д`) ……
怖いんです。
中学生女子におすすめのコスパも良くってお肌にも優しい化粧水(の一部)はコチラ!
セザンヌ スキンコンディショナー
- 無香料
- 無着色
- 無鉱物油(肌を保護してくれる成分ですが、保護しすぎて、肌トラブルの原因になることも)
- アルコールフリー
- 界面活性剤不使用(肌のバリア機能を弱めるなどの危険性がないわけでもない成分)
- 弱酸性
しかも500mlの大容量。
で、1000円未満。
中学生にも手が出しやすい化粧水ですね。
ちふれ ノンアルコール化粧水
幅広い年代の女性から支持を得ているちふれの化粧水。
比較的安価でありながら、高品質なのがその人気の理由です。
180mlとセザンヌのものより小さめですが、香料も着色もアルコールもフリー。
こちらも安心の化粧水です。
DHC 薬用アクネコントロールフレッシュローション
ニキビが気になる女子には、薬用のこちらの化粧水もおすすめ。
アルコールフリーなので、肌へのダメージも抑えられますよ。
この他にも低刺激でお肌に優しい化粧水はたくさんあります。
大事なのは自分のお肌に合っているものかどうか。
肌がひりひりしてきたり、赤くなったり、少しでも肌の不調を見つけたらすぐに使うのをやめてください。
「メイクするならスキンケア!」
呪文だと思って、しっかり心に留めておきましょう。
ここだけは絶対に押さえておいてくださいね。
ナチュラルメイクの主役! 中学生女子におすすめのメイクセットはこちら!
さてさて、いよいよメイクです。その前に、
- 顔全体が映る鏡
- 前髪を止めるピン
小さな鏡だと、全体のバランスがうまくつかめません。
アンバランスな仕上がりになってしまいますので、大きな鏡を用意してね。
前髪があると、メイクが超しにくいです。
留めちゃいましょう。
で、準備完了。
まずはベースメイクです。
「ベースメイク」の必需品
-
④ メイク下地
⑤ フェイスパウダー
メイク下地
日焼け止めとかでいいですよ。もうちょっとメイク用品っぽいのがいいなら「CCクリーム」なんかもおすすめです。
BBクリームが、
- 日焼け止め
- メイク下地
- ファンデーション
の役割を持っているのに対し、CCクリームは、
- 日焼け止め
- メイク下地
- コントロールカラー(くま、くすみ、肌の赤味などをクリームの色でカバーすること)
ファンデーションの役目はありません。
くまやくすみはカバーできても、シミやそばかすまでは隠せない……
……んですが、中学生の肌はもともときれいなんで、別にファンデの役割って必要ないんです。
カバー力よりも、肌の色をきれいに見せてくれるCCクリームを使うことで、より透明感あふれた印象になります。
肌の色を活かすためにも、あまり色のつかない薄づきタイプがおすすめです。
多くの大人女子には、これムリ。
中学生の肌だからできることです。
ただし、CCクリームは日焼け止めよりは高い買い物になってしまいます。
ムリして使う必要もないかも。
CCじゃない日焼け止めでも十分です。
メイク下地は必要ない(肌がきれいだから)と言われることもあります。
でも下地って、この後やっていくポイントメイクの肌への刺激を和らげる役目もしてくれてるんですよ。
メイクも落としやすくなる。
個人的には絶対に必要だと思ってます(小声)……
フェイスパウダー
下地あり、ってことで話を進めちゃいますね。日焼け止めって塗ったあと、ちょっとベタつきますよね。
顔がてかてかしちゃう。
なので、そのテカリを抑えるためにフェイスパウダーを軽く上から塗るようにしていきます。
メイクがよりナチュラルになり、崩れるのも防いでくれます。
顔の中心から外側にかけて薄く広げていくのがポイント。
ムラになりにいです。
キャンメイク・マシュマロフィニッシュパウダー
中学生女子に超絶人気なのが、こちら!
プチプラコスメ「キャンメイク」のマシュマロフィニッシュパウダーです。
(※ メイクの最後に使うフェイスパウダーのことを「フィニッシュパウダー」と呼びます)
セザンヌ・UVクリアフェイスパウダー
こちらもおすすめ!
塗った瞬間、あっという間にお肌がサラサラになりますよ!
さてさて、ここで終わりにしても「メイクしてます感」はかなり出ていると思います。
やってみるとわかります。
肌の印象が全然違うから。
このままでも相当かわいくなってます。
ナチュラルメイクかつ、究極のスッピン風メイク。
ここまででもいいと思うんですが……
(´―`) イヤっす……
じゃ、ポイントメイク、しましょっか……
「ポイントメイク」に必要なもの
-
⑥ 眉を整える → アイブロウペンシル / アイブロウパウダー
⑦ アイシャドウをつける → アイシャドウ
⑧ アイラインを引く → アイライナー
⑨ ビューラーでまつ毛をクリンっ → ビューラー
⑩ マスカラで「クリンっ」をキープ → マスカラ
⑪ ほっぺチークをさす → チーク
⑫ 唇にリップ → おすすめは色つきリップ
眉を整える
メイク初心者さんの場合、これはあまり気合を入れないで大丈夫。下手に手を加えると「麿」みたいなまゆ毛になっちゃうこともあり得ますので、元のまゆ毛を整えるくらいの感覚でOKです。
左右の眉頭(まゆ毛の中心寄りの部分。外側じゃなくて内側)が繋がっていたり、ボサボサになっていたらハサミやカミソリでカットしましょう。
左右のバランスがとれていれば十分です。
細くカットしすぎたり、女優さんやモデルさんのような形に整えてしまうと、中学生らしい柔らかなかわいらしさもなくなってしまいます。
ナチュラルメイクとの相性も悪くなりますので、もともと生えているまゆ毛を整える程度がベストです。
整えるときは必ず「カット(または剃る)」です。
抜くのはダメ。
眉、そのうちなくなります。
抜いてると 生えてこなくなっちゃうんです。
また、余分な力を加えることで将来 まぶたがたるんでくる原因にもなります。
結構悲惨なことになってしまうので、気をつけてくださいね。
整えるだけで十分なんですが、一応アイブロウの道具はこんな感じ。
アイブロウペンシル
セザンヌの超細芯アイブロウペンシルです。
こちらのタイプのように、芯を繰り出して使うペンシルと、鉛筆のように削って使うタイプがあります。
楽ちんなのは「繰り出しタイプ」。
ただし、あまり芯を出しすぎると折れちゃうので注意!!
アイブロウペンシルで仕上げられたまゆ毛はシャープな印象になります。
ちょっとだけきつい感じ。
そこで登場するのが「アイブロウパウダー」です。
アイブロウパウダー
ペンシルで書かれた眉を、パウダーでぼかしていきましょう。きつめの印象だったまゆ毛が柔らかなイメージに変わります。
でも、自分のまゆ毛がしっかり生えているなら(眉を書く必要がないなら)パウダーだけでも問題ないですよ。
というか、パウダーもいらないです。
整えるだけでいい。
……のですが、せっかくなのでパウダーもご紹介しときますね。
キャンメイクのナチュラルシフォンアイブロウパウダー。
2つの色を自分好みにミックスさせて使うことができます。
自分の髪や瞳の色に合わせたものを眉にも使うと キュートなナチュラルメイクが決まります。
セザンヌやキャンメイク、ちふれなんかのコスメ用品は非常にコスパがいいです。
(※ 上のアイテムは「スザンヌ=500円」「キャンメイク=600円」)
種類もたくさんあるので、見てるだけで楽しくなっちゃうと思います。
アイテム選びも楽しんでくださいね。
アイメイク
- アイシャドウ
- アイライン
- ビューラー
- マスカラ
( ̄▽ ̄) 下地とか、地味っすもんね
……まぁ、そう言うな……
直接肌につけるものだけは、一応ちゃんとしたものを使っておきましょう。
スキンケアや下地でしっかりお肌をカバーしているから、ポイントメイクに使うコスメがプチプラのものでも大丈夫なんですよ。
なんなら100均のものでもOK。
いや、むしろ100均はいい。
初心者さんなので、まだ自分に合った色とか、使いやすいメイク道具のタイプとかってよくわからないですよね?
でも、100均は100円。
600円のものを1個買って「げっ! 失敗した、合わない……」だとちょっとショック。
だけど100均なら大丈夫。
チャンスは6回もあります(600円設定なら)。
値段が安いから品質が悪い、ということもないです。
ジャンジャン利用していきましょう。
アイシャドウ
ナチュラルメイクにおすすめのカラーはベージュやブラウン系。派手な色より、目が大きく見えます。
こちらもキャンメイクのもの。
- 明るい色
- 中間の色
- 濃い色
この3つの色で、ナチュラルな目元を作っていきます。
まず、上の写真だったら面積の一番大きな下の部分。
一番薄い色をまぶた全体に塗ります。
手でいっちゃっていいですよ。
その方がやりやすいです。
ベタッと塗るんではなく、ぼかしていく感じ。
何となくまぶた全体に透明感が出ればOKです。
涙袋を作りたい場合も使うのはこの色。
目じりまで塗っていきます。
目じりだけは一番濃い色を。
目元が引き締まった感じになるんですが、あまりやりすぎちゃうとナチュラル感がなくなってしまいます。
あくまでさり気なく。
目安は目じりから大体2ミリくらいです。
さり気なさの度合いがわからなかったら、友だちとかに「どうよ?」と聞いてみてください。
「ケバッ!」だったら、やりすぎです。
続いて中間の濃さの色。
写真左上の色ですね。
二重さんなら二重幅か、それよりほんの少し上まで。
奥二重さんはシャドウの色が隠れないよう、さっき明るい色を塗った、その半分くらいの位置まで。
一重さんはまぶた全体の3分の1くらいまで。
それぞれ塗っていきましょう。
塗ってから目をパッチリ開けて中間の色が隠れていないかチェックです。
あんまり出すぎていても重い目元になるだけなので、ちょっと出てるくらいですね。
最後に一番濃い色。
二重さんは目のキワにラインを引く感じ。
奥二重さんもキワにライン。
二重が見える部分は、少し強調するように太めにラインを引きましょう。
一重さんも目のキワです。
まぶた全体の上から、
-
「明るい色」
→「中間の色」
→「濃い色」
キワのラインなど、手では塗りづらい場合は付属のチップを使ってみてください。
(※ 私はいまだに全部「手」で塗ってます……)
アイライナー
初心者さんには使いやすいペンシルタイプがおすすめです。リキッドアイライナーってものもあるんですが、ラインを引くのが至難の業。
メイクにもっと慣れてから挑戦した方が安全です。
で、さっきアイシャドウの一番濃い色、目のキワに入れてますよね?
ナチュラルメイクなんで、それをライナー的なものとしちゃうのもあり。
もしもさらにアイライナーを使うんであれば、
「アイシャドウより先」
に引いておきましょう。
まつ毛とまつ毛の間に隙間がありますよね(よーく見ると)。
そこを埋めるような感覚で引いていくとうまくいきます。
思いっきり目元なんで、手元には十分注意してくださいね。
ブスッ! となったら相当痛いです。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ヒーッ!
ヒロインメイクのアイライナー。
アイブロウペンシルと同じく、こちらも繰り出しタイプです。
ウォータープルーフ(汗や涙でにじみにくい)タイプをおすすめします。
汗や涙に弱いと、にじみ出てパンダみたいな目元になっちゃいますので……
ビューラー
まつ毛をクリンってする、アレのこと。(※ これのこと ↓)
キャンメイクのビューラー。
かわいい。
でも、100均でも売ってますよね?
そっちのでいいと思います。
ビューラーを使う時のポイントは、
- 力を入れすぎない
- 引っ張らない
軽く握る感じで、根元から毛先の方向に3回くらいに分けてカールをつけていくのがコツ。
まつ毛が上向きにカールすることで目がアップになる感じ。
まつ毛によって隠れていた部分がなくなるので目元がパッチリします。
すごく印象が変わりますよ。
好感度急上昇。
ただし、実はビューラーって相当まつ毛にダメージを与えるものなんです。
カールさせたいからといって、何度も何度もビューラーで押し上げすぎるのは厳禁です。
ここだけは将来のまつ毛のためにも、十分注意してくださいね。
マスカラ
ナチュラルメイクには透明マスカラがホントはおすすめ。こういうの。
写真はセザンヌのクリアマスカラ。
普通のマスカラ(? 色がついてるヤツ)を塗る場合には「ダマ」にならないように気をつけましょう。
マスカラをまつ毛につける前に、ティッシュで軽く拭き取るとダマができにくくなります。
まずは根元から。
根元にしっかりマスカラをつけてあげるとキープ力が長持ちしてくれます。
押し上げるようにしてマスカラを当てたら、3秒くらいそのまま。
その後毛先に向けてサッと塗っていきましょう。
何度も塗ると、ダマになるうえに重みでカールが下がってくるので、重ね塗りも禁止。
下のまつ毛に塗るときも、ティッシュで余分なマスカラを取り除いてください。
上に比べてちょっと難しいです。
本来はマスカラは横向き、塗る方向は毛先に対して縦方向に、です。
でも下まつ毛に関しては マスカラ、縦にして使っちゃいましょう。
で、まつ毛にチョンチョンっとマスカラの先を当てていく感じ。
どうしても難しかったら上まつ毛だけでいいです。
上だけでも全く感じが変わって、かなりかわいくなってるはずなんで大丈夫。
いずれ慣れてきたら挑戦、で構いません。
マスカラの注意点はもう一つ。
アイライン同様、パンダ目になりやすいことです。
ここでも活躍してくれるのが 実はさっき出てきた透明マスカラ。
下地として塗っておくことで、
- ダマになりにくい
- マスカラにつやが出る
- カールのキープ力が若干上がる
- パンダ目になりにくい
しかも安いです。
大体500円前後で買えます。
(※ 美容液成分入りのものもあり。だとしても普通に安い)
お小遣いにも限りがあると思いますのでムリにとは言いませんが、透明マスカラも1本持っておくことをちょっとおすすめしたい気分です。
チーク
ほっぺに乗せることで、華やかでかわいらしい血色の良さを作り出してくれるチーク。中学生は、なくても血色がいいのでいらないといえばいらないです。
でも、やっぱちょっとチークの色味ってかわいいんですよ。
たまに使ってみるのもいいかもです。
初心者さんや中学生女子におすすめのカラーは、肌の色に近いオレンジや淡いピンク系。
顔全体を華やかにしてくれます。
チークのタイプにも、
- パウダー
- クリーム
- リキッド
などがありますが、使いやすいのはパウダータイプ。
おすすめです。
キャンメイクのパウダーチーク。
プチプラです。
乗せていくのは、ほっぺの「笑った時に一番高くなる場所」。
ニコッとしてみると、すぐにわかりますよ。
チークをブラシに付けたら、手の甲で余分な粉をはたく感じでポンポンさせましょう。
その後さっきの位置に円を描くようにして軽く乗せていきます。
「チークの色味はかわいい」と散々書いてきましたが、濃いとヘンです。
なんというか……いなかっぺ大将みたいになっちゃいます(たとえがわかりにくいですが)。
あくまでちょっと。
さり気なく血色増し、でいきましょう。
リップ
いわゆる「口紅」はおすすめしません!!派手とか、まだ早いとかじゃないんです。
口紅って 塗り続けていると 唇の色がどんどんくすんできちゃうんですね(色素沈着といいます)。
つまり、中学生の内から口紅を塗り続けていると、周りのみんながきれいな唇の色をしている時期には すでにくすんでいることになります。
高校生とかで。
しかも荒れてきます。
でも、つけてないとくすみがバレるからつけて、さらにくすむ。
くすみスパイラルです。
( ;∀;) NO~~~!!
なので、色つきのリップくらいにしておきましょう。
どうせなら保湿成分とか美容液成分とかの入ったものがおすすめです。
メンソレータムの色つきリップ。
ニベアとかのもいいですよ。
どちらもコスメじゃないけど、コスメにこだわりすぎると、
(;゚Д゚) く、くすみスパイラルっす!!
ニベアの色つきリップ、実際使ってますがマットな口紅よりツヤが出て、かわいいです。
色もちゃんとつきます。
(※ 写真がメンソレータムなのにニベアの話でごめんなさい)
これで、メイク完了です!
メイク道具のまとめ
メイクに必要なものを最後にもう一度、おさらいしていきましょう。-
① 大きな鏡
-
② 前髪を止めるピンなど
-
③ 持ち運び用のポーチ
-
④ 洗顔用の石けんや刺激の少ない洗顔料
-
⑤ 化粧水
-
⑥ 日焼け止めやCCクリームなどの「メイク下地」
-
⑦ テカリ防止・メイク崩れを抑える「フェイスパウダー」
-
⑧ 眉を整える「アイブロウペンシル」「アイブロウパウダー」
-
⑨ 目元を華やかにする「アイシャドウ」
-
⑩ さらに目元を際立たせる「アイライン」
-
⑪ パッチリ目元を演出!「ビューラー」
-
⑫ カールのキープ力を高める「マスカラ」
-
⑬ 華やいだかわいらしい顔を作る「チーク」
-
⑭ メイクのしめ「色つきリップ」
「ここをこう変えてみたい!」
「ここがコンプレックス……」
などに合わせて、徐々にコスメセットを増やしていきましょう。
いっぺんに揃えるのはちょっと難しいかも。
- キャンメイク
- セザンヌ
- ちふれ
何種類かのコスメ用品のセット販売もしていますよ。
自分の欲しいものがセット内に入っていたらラッキー。
もともとプチプラですが、さらに安く手に入るチャンスです。
見てるだけでもテンションが上がるので、気になる女子はネットなどでチェックしてみてね。
メイクのあとは「クレンジング」を忘れずに!!
(=゚ω゚)ノ クレンジング、実は最高に大事っす!
一番後回しになってしまいましたが、クレンジングは本当に重要。
クレンジングが面倒なら、メイクは絶対にしない方がいいです。
「メイクするならスキンケア」
はさっき書いた通りですが、
「メイクしたならクレンジング」
これも鉄則。
メイクってホントは肌によくないんです。
でもしたいからせめてスキンケアだけでもしっかりしておく。
(※ プラスお肌に優しいアイテムを使う)
だけど、一番肌に悪いのが、
「お化粧品の成分が肌に残っていること」
スキンケアをいくらきっちりやっていても、何の意味もなくなります。
ダメージがすごい。
そして、さらに厄介なのが、
「クレンジング料が肌にダメージを与える」
ということなんですね。
(;´Д`) じゃ、どうすればいいんすか……?
- なるべく優しい成分のクレンジング料を使う
→ 洗浄力はそこそこ
→ そこそこの洗浄力で落とせるメイクにとどめておく
→ ナチュラルメイクなら落とせる!!
中学生の肌は、間違いなくその強力さに耐えられません。
肌がヒリヒリしたり赤くなったり、ボツボツができたり肌荒れしたり……
肌トラブル続出、結果皮膚科へ、というパターンは毎年 どんどん増えてきているんですよ。
- 一番悪いヤツ: 肌に残った化粧品の成分
- その次に悪いヤツ: 強力なクレンジング料
1日の終わりには必ずメイクを落とすこと。
そのクレンジングには肌に優しい成分のものを使うこと。
そのためにはメイクを「ナチュラルなもの」にとどめておくこと。
優しい成分のクレンジング料はこちら。
こちらの商品に限らず「ミルククレンジング」と呼ばれるものです。
Doveなんかもそうですね。
(。´・ω・)? 洗顔料とは違うんすか?
違うんです。
クレンジングで落とせるのは主に「油性」のもの。
毛穴の汚れや、黒ずみ、メイクの汚れを落とすのがこっち。
一方洗顔は「水性」のものを洗い流してくれます。
古くなった角質とか、さっきも書きましたが余分な皮脂とか、顔についたホコリとかを担当。
役割が違います。
最近ではW洗顔不要、というクレンジングも多くなっていますが、理想は、
「クレンジングとは別に洗顔」
なんですね。
(※ W洗顔不要なら、不要)
でも続けて洗っちゃダメ。
さすがに肌がビックリしてしまいます。
ちゃんと時間を空け、その間に十分な保湿が必要です。
肌の負担を減らしていきましょう。
クレンジングの仕方は洗顔の時と同じ。
ゴシゴシこすらず、優しく洗ってあげてください。
指の腹でなぞりながらメイクを浮かして落とすイメージです。
刺激の強い、中学生女子にはNGなクレンジングは、
- ふき取るシートタイプ
- オイルクレンジング
こうしたクレンジング料のほかに、ポイントメイクを落とすためのメイク落としも持ってると便利です。
1日の終わりにはしっかり落として 明日もメイクを楽しんでくださいね♪
終わりに……
(*´Д`) な~んか、メイク、めんどくさくなってきたっす~
それは、
「文字で読んだからマジック」
です。
実際にやってみると そんなに、ていうか全然めんどくさくないです。
慣れるまではちょっと時間がかかるかもしれないですが(言うほどでもないです。すぐ慣れちゃいます)……
興味があるなら、絶対に「楽しい!!」の気持ちの方が大きくなるはずですよ。ホントです。
おすすめのメイク道具をご紹介してきましたが、一番大事なのは、
自分の肌に合っていることと、使いやすいこと。
まずは100均で、いろいろ試してみましょう。楽しいから。
(スキンケア用品と肌に直接触れる下地はおすすめしませんが)
楽しんでるうちに勝手に上達しちゃいますよ!
ナチュラルメイクで、女子からも男子からもモテまくってくださいね。
(*´▽`*) 自分だけのお気に入りメイクセットで、ナチュラル感と好感度をグングン伸ばしていくっすよ~!
素敵なコスメたちと出会えますように!!
ではでは<(_ _)>
すっかり長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
気軽にサクッとコメントなんかを残してくれると、わたしが泣いてよろこびます!
ぜひぜひ、よろしくです♪ (σ・∀・)σゲッツ!!
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